着替えを機内に持ち込むワケ
昨日の記事をアップしたら「ロストバゲージ対策でなぜ着替えを入れるんですか?」とご質問がありました。というわけで本日はそのワケについて事例を踏まえてご説明します。
それはパリ経由でボルドーへ行った母とその友達におきました。そう、乗り継ぎで頻発するロストバケージ(以下ロスト)です。スーツケースはどうやらパリまでは間違いなく届いていたようなのですがそこから違う都市に行って、ボルドーで受け取ることができませんでした。
現地に着いたのは夕方。そこからロストの手続きをしてホテルに着いたのはすでに夜。しかし着替えはありません。疲れているし、シャワーを浴びて新しい下着に着替えたくてもそれがない。時間的にもこれから外に出て調達できる状態ではありません。やむなくシャワーだけ浴びることに。
結局、観光の予定を変更して翌日の朝、急いで着替えを求めて街を歩き回ったのでした。
これって、すごく時間の無駄だと思いませんか?下着と簡単な着替え1セットを用意しておけば、観光初日をまったく違う形で過ごせたはずです。もっと言えば、到着日の疲れも着替えがあればさっぱりしてリフレッシュできますよね。
この時購入した着替えは航空会社が払ってくれたということでしたが、旅行では時間がとても貴重。でも航空会社も時間までは返してくれません。ロスト対策で大切な時間を有意義に過ごせますように。
では、よい旅を!
ボルドーでの一枚。