チェコからハンガリーへ移動 その前に大失態 新婚旅行6
2015年の新婚旅行を綴っています。
いよいよプラハからブダペストへ。今回は荷物移動を楽にするため、バスにしました。
まずはバスターミナルへ。
両替があったり、小さなコーヒーショップがあったり、施設としては結構きれいです。
事前に「バスは指定席なのに意味をなしていない」ということをネットで情報収集していたので、30分くらい早めにターミナルに到着し、すぐに乗り場に並びました。
その時点で、かなり列の頭の方。
うん、これなら席のことは大丈夫。なんせ長時間の旅になるので、せっかくの新婚旅行なので隣同士がよかったので。
さて、いよいよバスが入構。
私「じゃ、私は先に乗って席を確保するからあなたは荷物をお願いね♪」
夫「OK!任せて!」
と意気揚々の二人。
しかし…私が乗ってすぐ、背中に夫が声をかけるのです。
夫「スーツケースに料金が必要だって!どうしよう、お金ないよね?」
そうなのです。昨日、私たちは現地通貨を気持ちよく使い切っていたのです。
私「うそ…」
頭の中でグルグル考えます。
・ターミナル内の両替に行く?いやいや、時間が間に合わない。
・日本円渡す?いやいや万札しかないよ。
・やばい、やばい、どうする私?
その時、夫から神のような発言が。
「ユーロで支払ってもいいって」
まじか~!!!
実はハンガリーは通貨がユーロで、過去のヨーロッパ旅行で残ったユーロが手元にあった私たち。しかもラッキーなことに少額紙幣を持っていました。
いや~助かった。レートで言うと、チェココロナで支払った方が多少得なのですが、そんなことは言ってられない。
とりあえず、支払って事なきを得ました。
予約用紙を見ると、ちゃーんと荷物一つにつきいくら、と書いてあったんですがよく見なかった私のミス。
楽観的な夫は「おれ、どうにかなるかと思ってた~」と。
助かる!そういうマインド、超助かるよ。と、悲観的になってしまいがちな私は新婚旅行で早くも「結婚してよかった…」としみじみ思ったのでした。
気を取り直して、いよいよブダペストへ!甘いもの、食べまくります。