冬のヨーロッパへ 海外旅行におすすめの服装は?
みなさんこんにちは。旅を愛してやまない福桃です。
今回は秋編に引き続き、冬のヨーロッパ旅行におすすめの服装をアラサー女子目線でお伝えします。
現地の気候は?
冬のヨーロッパ、と言うとなんとなく「寒そう」というイメージはあると思うのですが、場所によって案外気候も様々でスペインだと比較的暖かいけど、フィンランドは寒いというように結構違います。今回はパリやロンドンを念頭に置いてみました。
さて、ロンドンやパリの冬。どんなイメージでしょうか?私はグレーなどんよりした印象を持っています。そう、お天気がよくって日がサンサンと降り注いでいるというのには程遠い気候です。
ここで雨でも降ろうものなら、本当に寒くて凍えそう…。暖かいスープがじんわり体に染み渡る、そんな気温です。
では具体的にご説明しましょう。
アンダーウェア
ヒートテックが必須です。できれば上はハイネックで下は足首まであるといいですね。もちろんユニクロに限らず、ベルメゾンなどでも売れ筋のあったか下着がありますのでお好みで準備されるといいと思います。が、ポイントは「薄手」というところ。上下ともにアンダーウェア→シャツ→セーター→マフラー→コートと、何枚も重ね着することで暖かさの層ができて、冷えから体を守ってくれます。重ね着ができる、薄手のものにしましょう。
トップス
長袖のTシャツやブラウスなどがおすすめです。この上にもう一枚セーターを着ますので、それが可能な厚みがいいでしょう。少し暖かいな、という日はセーターを着ずに直接コートが着られるデザインにしておくと便利です。
また、その上にはカシミアの薄手のセーターが重宝します。余談ですが、今はユニクロでも安価にカシミアのセーターを購入することができましたね。旅行中は同じ洋服を何回か着まわすので、惜しげなく着られるので本当に便利です。色味は汎用性の高い、シックなものだと旅行中に着まわすことができるのでおすすめです。
ボトムス
ウールが入ったパンツがおすすめです。裏地がついていると尚いいですね。ヒートテックを下に履くと歩きづらいので裏地があると動きやすいんです。ジーンズは微妙。下にアンダーウェアを履くと動きが悪い上に、寒いんです。試着するときはアンダーウェアを履いておくとサイズ感がわかっていいですよ。
アウター
ダウンにしましょう。軽くて暖かくて言うことなし。ほとんどの寒い地域で活躍してくれますよ。どうしてもウールがいいという方は薄手のダウンを中に着たり、マフラーで風が首から入ってこないように防寒してくださいね。
靴および靴下
これが結構、侮れないんです。昔、ウィーンのクリスマス市に訪れた友人曰く「バレエシューズを履いていったんだけど、道が石畳だから足元が寒すぎて、街中でムートンブーツを買うはめになった」とのこと。靴下+靴底が薄くない靴のセットをオススメいたします。
番外編
どうしてもスカートがお履きになりたいという方、いらっしゃると思います。実はヨーロッパのデパートに行くとウールのタイツが売っているんです。私、タイツマニアだったことがあって、日本でも探してみたんですがこちらではほとんど見かけませんね。でもあちらはやはり寒い地域だからでしょうか。ウールのあったかいタイツがあるんです。というわけで、スカートの方にはこちらをおすすめします。
足元から冷え対策をしてぜひ楽しい旅行にしてくださいね!