パートナーのやる気がありません
こんにちは。旅が大好き 福桃です。
こんな相談を受けました。
「旅行に行くことが決まったのにパートナーのやる気がありません。どうしたらいいですか?」
そんな時は…あなた一人で計画しちゃいましょう!
うちもね、夫は全く旅行をしない家庭で育ったものだから新婚旅行なんて私に丸投げでしたよ。
まぁ、丸投げされてこちらは大喜びでしたが…。
でもご質問の方は参加してもらいところが私と違うところですよね。
いや、私だって夫に少しは計画に参加してもらいたくてガイドブックを渡してみたりはしました。
でもね、関心がない人に何をやっても時間の無駄。
とりあえず、あなたが計画しちゃいましょ。
すっごく楽しい旅行だったら、途中からパートナーも計画に参戦してくれます。
これ、我が家がいい例。新婚旅行中、ブダペストの辺りから俄然やる気が出てきた夫。行きたいレストランをトリップアドバイザーで検索しまくり、明日はここ、明後日はあっち、と私を案内してくれました。(日本じゃこんなこと有り得ないんだけど〜)
そして結婚して数年が経った今。夫に「老後に何がしたい?」と聞いたら「旅行だな。」ですって!
楽しい旅行の計画、パートナーにイマイチやる気がない場合は諦めて、めちゃくちゃ楽しい旅行を経験してもらうことがやる気を出させる一番の近道なのかもしれませんね。
ここのお店も旅行中に夫が見つけてくれました。ヴェネツィアのこじんまりしたレストランで。
現地の食事に飽きたときの対処法3つ
こんにちは、旅行大好き 福桃です。
今日は新婚旅行からちょっと離れて旅のお役立ち情報を。
旅行中、
「今日、何食べる~?」
「なんか現地のものも飽きてきたね~」
「日本食レストラン行く~?」
「でも高いよ~」
なんていう会話、したことありませんか。
そんな時の福桃家の対応は3つ。
中華料理店に行く
中華料理店って、だいたいどこの国にもあるんですよね。しかも不味いところってほとんどない。だから外れもないし、しかも値段が高すぎない。(もちろん高級店もありますが)尚且つ慣れ親しんだ味+スタッフのほとんどがアジア人、なのでとても心休まります。
ちなみにイギリスに傷心旅行に行ったとき、ホテルの近くにあっておひとり様OKのこちらの中華料理店は2日連続で行ってしまいました!安くてお勧めです。
スーパーに買いに行く
現地のスーパーが近ければこちらもおすすめ。なんと言っても指差しでお惣菜が買えるところが便利です。しかし、時折想像とはまーったく違う食べ物に出会ってしまうこともあり、その辺のリスクも考えながらの購入をおすすめします。(特に量)
ところでスーパーでおすすめなのはお惣菜の他に、カップ麺です。結構どこの国に行っても売っています。麺のほかにリゾットとかパスタなんかもあります。ジャンキーな味ではありますが、結構おいしかったりするんです。食いしん坊の我が家はヴェネツィアでカップ焼きそばを夫と取り合ったっけ…。お部屋でお湯が調達できる場合はおすすめです。
(写真を載せようと思ったら、勢いよく食べたせいで写真を撮っていませんでした…恥ずかしい)
日本からちょっとしたものを持参する
ちょっとしたもの、というのがポイントです。我が家(実家)の定番は無印のインスタント麺でした。お昼にがっつり食べた日は「お夕飯、これでいいよね」という日があったりします。実家は旅行中ほとんど日本食が恋しくならない、という変わった家庭でしたが、それでも「なんか胃が疲れたね」というときに重宝してました。
ちなみにこのインスタント麺と一緒に持参していたのがフリーズドライのこのスープ。この2つにしていのは調理が簡単なことに加え、荷物に入れてもかさばらずに軽いというのが理由です。
(写真はサイトからお借りしています)
旅行中、ちょっと現地の食事に飽きてきたわ、という時にぜひ参考にしてくださいね。
ではよい旅を!
出会いは突然に ブダペストでイタリアン 新婚旅行10
こんにちは。旅が大好き、福桃です。
2015年8月の新婚旅行を綴っています。
新婚旅行、2週間も行ったというのにblogはまだ半分も終わってなーい。
他にも書きたいことが山ほどあるというのにねぇ…。
さて、コンサートが終わったそのあとで我々はブダ川沿いで素敵な夜景が眺めるオープンテラスのイタリアンに入りました。宿泊先のインターコンチの並びにあります。
すでに周りは暗く、川沿いの夜景が素敵で道にはサックス奏者がおしゃれな曲を奏でています。
夫「こういうのって旅のだいご味だよね~」
私「ほんと、日本じゃこんな風に音楽と景色を一緒に楽しめるって中々ないもんね~」
夫「動画、撮っちゃおうか」
私「いい思い出だもんね!そうしよう」
ここはもちろん観光客相手のお店なのでしょうが、料理も美味しくスタッフもとても気さくでいい感じでした。
そしてお会計。スタッフの女性が言いました。
スタッフ「ねぇ、あなたって日本人?」
私「そうですよ」
スタッフ「知ってる?あのサックス奏者、日本にいたのよ」
私「えぇーーー??ほんと?」
スタッフ「うん。長崎って言ってたかな?こっちに帰ってきたばっかりなの」
なんと、私たちはすっかり海外でしか聞けないと思っていたあの音色。実は日本でも聞けたとは…。夫婦そろって大爆笑。こんなところで偶然すぎる!
なんかめちゃくちゃ嬉しくなってお店を出た私たちは、演奏中のその方にチップを置いてきたのでした。
私達が行ったイタリアンはこちら
夫、語学問題を乗り越える 新婚旅行9
こんにちは、福桃です。
ブダペストでコンサートを申し込む
ブダペストに着くと、夫が「コンサートっていうものに行ってみたい」と言い出しました。いや、いいんだけどもあなたクラシック興味あったっけ?とか思っちゃいましたが、とりあえずインフォメーションセンターへ。
インフォメーションセンターとは
ところでこのインフォメーションセンターですが、ヨーロッパに行くと各地にあってその土地の観光案内の情報がかなり集められているので便利です。
もちろん、宿の斡旋もしてくれます。昔(インターネットがなかった時代)、我が家は現地に行ってから宿を探すという旅をしていたのですが、その時もよくお世話になりました。
さて、そんなインフォメーションセンターですからもちろん現地のコンサート情報も満載です。
当日の夜、聖イシュトバーン大聖堂で行われる小さなコンサートがあることがわかり、初心者向け(旅行者向け)のようで、私達にぴったりだったので行ってみることにしました。金額は忘れてしまいましたが、教会の小さなコンサートなのでお高くはなかったと記憶しています。
(聖イシュトバーン大聖堂)
夫、予約する
予約は夫にしてもらいました。語学の抵抗感は私の方が圧倒的に少ないのですが「行ってみたい、と言った人が申し込みをしよう」ということで頼みました。抵抗感はあるものの、なんら問題なく申し込みできていました。
これ以降、夫は積極的に現地の人に申し込みとか質問とかしてくれるようになりました。
語学問題を乗り越える
思い込みからの解放
それまでは英語で会話することにかなりの抵抗を感じていたようですが、それほど難しいことじゃないんだな~って気が付いてくれたんだと思います。日本にいると英語の授業でもない限り、英語で会話することってほとんどないので、知らず知らずのうちに「私の英語は通じない」と思い込んでいるんでしょうね。
私は子どもの時に、短いながら海外生活を経験したので「ジェスチャーのみで会話するより英語を使えば多少はまし」くらいに思っています。多分、単語量からすると夫の方が多いと思うので、会話し始めたら圧倒的に夫の方が通じるとは思うんですよね。
夫の意識が変わった
まぁ、そんなこんなで夫はこの頃を境に旅行にかなり積極的になってきて、ホテルに帰ると「明日の食事のことなんだけど…」とネットで調べながら色々提案をしてくれるようになりました。
旅行って楽しいかも?と思い始めてくれたようです。
旅がつまらない人必見 私が旅行を楽しんでいるワケ
福桃さんはいつも旅行から帰ってくると楽しそうですよね~と隣の席の後輩Aちゃんがため息まじりに言いました。
え~??旅行って100%楽しいものだと信じていたけど、Aちゃん違うのかしら?
よくよく聞いてみると年末のお休みに行った念願のパリ旅行がそれほど楽しくなかった模様。
曰く、「ルーブル美術館にも行ったし、素敵なカフェにも行きました。ベルサイユ宮殿も行ったし、念願だったモンサンミッシェルも行ったんですけど、すっごい楽しかったか、っていうとなんか消化不良みたいな感じで…」とのこと。
聞けばAちゃんは行ってみたいところが含まれているパック旅行に友人と申し込んで参加したんだとか。なるほど、行きたいところは網羅されていた。でもつまらなかった。これ、なんででしょう?
旅行がつまらなかったワケとは
そのヒントは本人のいつもの行動にあると思いました。Aちゃんはとってものんびり屋さん。でも自分の好きなことにはとことん向き合う情熱家でもあります。そんなAちゃんにとって、有名どころに次から次へと観光して印象に残らない旅になったのではないでしょうか。
実はこれだけ個人旅行ばかりしている私も何回かはパック旅行に参加したことがあります。でも個人旅行と違って全然印象に残っていません。
有名どころにとりあえず行って、旅をこなしているだけだから。まるで仕事をしに出張にでかけたサラリーマンのよう。
出張は仕事なので仕方ありませんが、旅行はリフレッシュできる自分の大切な時間です。ルーブル美術館が有名だからって絶対行かなくちゃいけないわけじゃない。Aちゃんにはぜひ自分の好きなように時間を使って思う存分楽しんでほしいな~と思いました。
福桃はどんな旅行してるのよ?
えらそうなこと言って、じゃあ私はどんな旅行かな~と考えてみました。過去の写真を見たり、思い出を振り返ってみると…
格段に食事に関するエピソードが多かった。
えぇ、私ものすごい食いしん坊なんです。とにかく、食べることが好き。学生時代に行った名古屋旅行では食べてみたい食品の数が滞在中の食事回数では足りず、どうやって全部制覇しようかと頭を悩ませたほど。
別にグルメっていうわけでもなくて、高級品は手が出ないし、B級グルメでもとにかく「美味しいよ~」と言われるものは食べてみたいんですよね。タイの屋台で売ってたバナナのおやつ(名前忘れました)も美味しいと聞けば積極的にトライしちゃいます。(これは結果的にものすごく美味しかったので、別の機会にご紹介します)
だから私は旅行が楽しい
知らず知らずのうちに重要視していた旅行中の食生活。好きなことを中心に、旅をしているから楽しかったんですね。
みなさんは、どんなことを旅の中心にしていますか?ぜひ教えてください。
ブダペストのおすすめカフェ 新婚旅行8
2015年8月の新婚旅行を綴っています。
さて、いよいよブダペストですよ〜。
宿泊先はブダ川沿いで鎖橋にも近いインターコンチネンタル。そこからの景色の素晴らしさは次回ご紹介するとして、今日はとってもステキなカフェのご紹介。
私たちは午後、ブダペストに着きホテルでチェックインした後、そのカフェに向かいました。
なんでも、ブダペストで一番古いカフェなんだとか…。写真に載ってるパフェも美味しそう♪期待が膨らみます。
着いたのはホテルから徒歩5分ほどのカフェジェルボー。美しい。
店内の装飾が素晴らしいので、ぜひ店内でお茶してくださいね。
そして、私が頼んだパフェ。
ここぞとばかりにアイスクリームが入っています!日本でありがちな底の方はなんだかなー、なんていうことは全くなく、いつまでもアイスと生クリーム…。ステキすぎます!
夫はチョコレートとヘーゼルナッツ(だった気がする)のパフェを頼んで2つの味を楽しみました。
いやー、お腹いっぱい。当たり前か。
お店は観光客も多くて店員さんも親切で、入りやすいですよ。ちょっとした休憩にぜひ立ち寄ってみてくださいね!
プラハからブダペストへ バスのトイレ事情 新婚旅行7
2015年8月の新婚旅行を綴っています。
さて、ずいぶん間があいてしまいましたが、新婚旅行の話題に戻ります。
ようやくブダペストに到着か、と思いきやまだ話題はブダペストに向かうバスの車内です。
ちなみにバスは調べに調べて以下のサイト(英語)から予約しました。本当は電車でもよかったんですが、スーツケースがそれぞれ1つずつある状態で、乗り換えが必要だということがわかり、時間がかかってでも1発でプラハからブダペストへ行きたいなと思っての決定です。
Bus from Prague to Budapest and from Budapest to Prague : schedules, tickets
バスは日本語で検索したものの中々見つからず、結果的に「praha to budapest bus」みたいな簡単な単語を入れて検索したら出てきました。
話は長くなりましたが、このバス、長距離なのでトイレもついてます!
しばらく乗ったところで、「ちょっとお手洗い使ってみたいかも…」となりましたが中がよくわからないと怖くないですか?
そこで、夫に「ちょっと下見してきてよ」と言ったところ、とにかく綺麗なトイレしか使いたくないうちの夫、全力で拒否ってきました。一応言っておきますが、新婚ですよ。妻のためにちょっと見に行ってくる(と言っても席のすぐ後ろ)なんて簡単じゃないですか。と思った私も結構ねばりました。
結局、夫が折れて下見に行ってくれたんですが、これが狭いながらも手洗い場もきちんとあって結構キレイなんですよ!夫はにこにこで帰ってきました。これで安心してバス旅ができるっていうもんです。夫よ、ありがとう。
というわけでまたしてもトイレネタで恐縮ですが、プラハからブダペストへのバスは長いですが、トイレもきちんとしているので安心して過ごせました!重いスーツケースを持ち運び、階段をアップダウンするのが嫌な方にはバスも結構お勧めです。
このブログも明日はいよいよブダペストに到着させます。